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2012年07月30日

熱中症対策には“宗氣(そうき)”を養おう。


中医学(中国伝統医学)では、体の元気を補うために、“胸中の氣”である“宗氣(そうき)”を養うのがいいとされています。

現代医学的に言い換えると、

心肺機能を高めるという意味となるでしょう。


血液の粘りをとり血液を巡らせ、エネルギーを強め、血流を改善し、心臓のポンプ機能を高める。
さらに、体のスミズミまで潤いを補って、心身の疲れの予防や回復に早い効き目をもたらす。


☆【体力気力】滋養・強壮・補氣・生津

☆【張り】収斂・滋養・養心・安神・鎮咳・止寫

☆【潤い】養陰・生津・鎮咳・潤肺



三つのポイントをしっかり高めることが


宗氣を高め、この夏の熱中症対策にいい効果をもたらします。



ご用命は、当店薬剤師まで。
〔城間薬房TEL098-877-5894〕





(ひでぼ〜Z)


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Posted by ひでぼ〜Z at 18:08 │カラダのくすり箱