ひでぼ～Z

ヒトはたった一個の受精卵から分裂を繰り返して増殖していって37兆個とも60兆個もの膨大な数の細胞で成り立っていく。（諸説ありますが…最新の学説では37兆個と言われています。）

増え続けるのでなく、アポトーシスという自ら次の細胞のために滅することでヒトという個体を正常に保っています。

まさにヒトの体の中にも、生老病死を繰り返しているのです。

アポトーシスが本来の細胞の寿命だとすると細胞傷害の形態であり、機械的傷害や化学剤、病原体等の内部または外部のストレスに起因する「制御されない細胞死」ネクローシスと呼ばれます。例えばなんらかの原因で細胞が壊死してしまうことを言います。

例えば、生まれ出でて一生を全うする間、◯◯さんというヒトという個体をずーっと保ち続けていくというのが正常な健康状態といえます。

それはそれなりに老化を伴いながら時に病により細胞がダメージを受けても“生まれ変わる”ことでまた回復してくれるということを寿命を全うするまで繰り返します。

またケガによって先ほど言った細胞損壊によりネクローシスという壊死してもそれにより炎症反応により免疫機能が働き食細胞によりその断片はいわゆる掃除されます。そしてまた正常な状態に戻そうとしていきます。

そんな回復力がしっかりと働き常に変わらない、いつまでも元気で若々しく…または歳相応に生きていくとことが健康な状態と言えるでしょう。

それら細胞の生まれ変わりを常に正常に保ち続けるためにカラダには恒常性維持機能という働きで制御されていて、それらは、様々な生活的要因、運動、睡眠、食事、排泄…などのバランスがとても深く関わっています。

自然治癒力とは、そういうことがしっかりとできた上に働くことなのです。

自分自身…生まれてきて様々な体調不良に陥ってきましたが、若い時にはダメージを受けても細胞のそういったサイクルがうまく働いて早期に回復してきましたが、還暦間近の歳に予期せぬことで命に関わる体調不良に陥った時は、半分諦めかけました。

ですが、薬屋をしてきてそういった細胞のサイクルの改善にはどういったことがいいのかを学んできたので…特に食事療法的な面で厳選して取り扱ってきた健康食品類や漢方生薬を使い、なんとか回復することができました。

お薬だけでは、行き届かないところ…それは自然治癒力を取り戻すためには、まずは“食”が大切だということ。それにリハビリ（運動）と生活リズム（睡眠・休養）をしっかりと管理する…それが重要だと改めて確信しました。

ですから、どのようなご相談にも

細胞のチカラを取り戻すということが重要だと説明して、

またそれらはどのようなことにも共通に当てはまることを実際に自分自身で確かめることができました。

どなたにもすすめられるもの

細胞から元気にを中心にお伝えしていきたい。

薬屋はそう考えています。



（ひでぼ〜Z）