2012年02月13日
沖縄の草花が鮮やかなわけ
だいぶ暖かくなってきました。
朝夕は確かに涼しくなってきましたが、すごく寒い!っていうような感じはなくなってきました。
草花も太陽に向かって花を思いっきり広げてます。
ところで、沖縄の…というか南国の草花はなんでこんなに鮮やかなんでしょう。
ある詳しい方に聞いてみました。
それは、紫外線がとても強いからだということでした。
紫外線…日焼けやシミの原因ですね。
花々は、なぜ花を広げるのか…それは“子孫繁栄のため”なんですね。
雌しべと雄しべとが受粉しやすいように虫たちにアピールしているのですね。
できるだけ健康な子孫を残したい…それは植物も同じこと…。
ただ、南国沖縄の紫外線はとてつもなく激しく強い。
その紫外線は、大切な子孫へのDNAを傷つけてしまう…。
そのために紫外線からの害から逃れるために花々は鮮やかに色づき、その色素に含まれるポリフェノールの一種であるアントシアニンなどが紫外線からの影響で発生する活性酸素を除去するために働く。
大切な雄しべ雌しべを守るために。
実もやはり鮮やかな緑の葉緑素を含んでいる。そしてビタミンCなどの抗酸化力の働きの栄養素を多く含む。
これも、実の中の種のDNAを守るため。
そんな植物たちの自ら守るために育んだ栄養素を我ら人間はいただいている。
それはやはり同じこと。
自分のDNAを守るため。
お野菜、果物をもっと食べましょう。
感謝して…。
命をいただく…
だから
御馳走様と“様”がつく。
生かされている。
生きるために植物などを食べている。
感謝
感謝
感謝
(ひでぼ〜Z)
Posted by ひでぼ〜Z at 11:27
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