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2012年02月23日

眠れない方へ


東洋医学では

春は肝の季節と言われていて、肝の高ぶり(機能亢進)が自律神経を刺激して「不眠」を訴える方が多いのもこの季節です。


イシハラクリニック院長で医学博士である石原結實氏は、

「不眠症という人のほとんどは“冷え性”です。健康の原則は、頭寒足熱。下半身、手足が冷えている人は血が滞り、頭にばかり血がたまってしまうので充血して眠れなくなります。また、眠りにつくときは体温がスッと下がるものですが、冷え性の人はもともと体温が低いので体温が下がらず、なかなか寝つけません」

そこで石原氏は、

「体を温め鎮静作用と安眠作用があるショウガとシソの葉がおすすめです。その他レタスにも鎮静作用があります。カルシウムとアミノ酸の多い食べ物、赤身の肉、牛乳やチーズ、納豆、豆腐、味噌にも安眠作用があります。寝る前に温かい牛乳やショウガ湯、赤ワインや日本酒、紹興酒など少量のアルコールを温めて飲むのもよいでしょう。」


その他にも、
半身浴やショウガ風呂などもよいとか。

枕元に刻んだショウガやネギを置くと、その芳香成分が脳神経を鎮静させてくれるそうです。

日中できるだけ体を動かす…例えば外でウォーキングなどをすることで十分に日光浴をすることも大事だとか…。とにかく血行を改善するのがよいそうです。

「JAFMATE 2012 3月号」より抜粋いたしました。

とてもためになる記事だったので参考になればと思います。





(ひでぼ〜Z)


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Posted by ひでぼ〜Z at 11:24 │カラダのくすり箱