2012年02月21日
忘れられないことは忘れちゃいけないこと。
忘れたいこと…
思い出したくないこと…
そんなことに限って、忘れられないことが多い。
ショックなことがあって、そのために落ち込んだ友人を励ますために
「早く忘れなさい!」とか言ってしまうことがあります。
でもそれって、解決の糸口を逆になくしてしまうことにつながるということもあるそうです。
逆に
“受け入れる”ようにする。
“受け入れる”ことによって、そのショックなことが、心の中で“消化”されていき、一つの記憶として残る。
ショックなことって記憶に深く刻まれたもの。
それを忘れるなんてできない。
それよりも“受け入れる”ことで“傷”を癒やす方向へと思いが変わっていく。
よく体操の鉄棒などの競技で離れ技を失敗して落ちるということがある。
そんな時、とりあえずもう一度鉄棒につかまり、演技を続ける。
そうしなくちゃ、次から鉄棒が怖くてできなくなってしまうとか。
トラウマ…
それは、そんな風にしてできるかも。
最近、飛行機事故や何らかの大事故などで生き残った方々のケアに、
その時のことを許す限り、話させるということをするらしい。
吐き出させる。
それが、次に向かうステップになる時も。
だから、聞いてあげる。
話させてあげる。
事実を受け入れる…
それっていろんなことに共通していることなんだろう。
(ひでぼ~Z)
Posted by ひでぼ〜Z at 14:05
│心のくすり箱