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2012年02月02日

言葉の力…



生命尊重ニュース(2012年2月号vol.29)より

自分を好きになる子育てのヒント 水谷謹人 宮崎中央新聞編集長

記事の一部より


ある小学五年生の女の子が、(「ありがとう」という言葉の力の話を聞いて)夏休みの自由研究をしました。

ニンジンを輪切りにして、一つのニンジンに「ありがとう」と声をかけ、一つのニンジンには、「ばかやろう、腐れ」と声をかけ、もう一つのニンジンは完全に無視をして何も声をかけませんでした。
これをずっと夏休み中写真に撮っているんです。
実験を初めて17日目に、驚くような結果が出ました。
「ありがとう」と声をかけたニンジンはほとんど変わっていませんでした。
でも「ばかやろう、腐れ」と声をかけたニンジンは真っ黒に腐っていたのです。
そして、何と無視をしたニンジンはどろどろになっていました。
「腐れ」が一番早く腐ると思っていたのに、無視したニンジンが一番先に腐ってしまいました。

言葉は波動であり、心に届く。

だから子どもに「あんた本当にばかだね」「どうしようもないあほだね」「生きててもしょうがないね」と言い続けたら、その子はたぶん生きていけないと思います。

逆に、「あんた天才だね」「将来楽しみだね」「あなたを生んでよかった」という言葉をかけ続ける実験をしてみたら、すごい子になると思います。
言葉の力って本当に大きいんですね。




ある記事の抜粋なんですが、言葉のパワーってやっぱりあると思うんです。「病は氣から」とあるように、こちらから「顔色悪いね」とか「具合悪いの」とか、確かに心配をして声をかけるのは、大切なことかも知れません。でも必要以上に、同じような言葉をかけることはどうかと思います。
沖縄の「なんくるないさ」はその点、よくできてるなぁって思いました。
受け手に負担のない言葉。


そして、誉める!プラス面をみつけてあげる!伸びる(良くなる)道を差ししめてあげる。


先ほどの記事にはこんなことも書いてありました。


「ありがとう」「私はツイている」「楽しい」「嬉しい」「大好き」。こういうプラスの感情の言葉を口癖にするんです。自分にも相手にもいい言葉をふりかけてあげましょう。そうすると自尊感情が湧いてきます。「私はツイているな」と思ったら口に出す。別にツイてなくても「ツイている」と言うだけで、脳がツイてる理由を探し始めるそうです。嫌な人が前にいたら「嫌なやつだなぁ」と心のなかで思います。でも口に出す時には「あなた素敵ね」と言った方がいい。“言った言葉は、自分に必ず返ってきますから”。(この記事の次に先ほどの小学生の子の自由研究につながります。)





言った言葉は、自分に返ってくる。

なるほどと思いました。

「自分はツイている」「君は素晴らしい」「あなたなんて良い人だ」


人が喜ぶ言葉…自分が喜ぶ言葉…


なんですね。





(ひでぼ〜Z)


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Posted by ひでぼ〜Z at 12:35 │心のくすり箱
この記事へのコメント
とってもお久しぶりです。

毎回覗きだけ.....(笑)。

この記事....感動しました。

『言葉』ってホントに大事だね。

また小学生の子が考えてやったことにも感動。

この子はこれからの成長に、『言葉』のありがた 

さを知ったので、決して他人を傷つける人には、

ならないだろう..............。

ばぁばも小さい頃に言われた『言葉』で傷つき、

今でも心の記憶に残っているので、

自分の子供、周りの人には絶対に言いません。

『言葉』....大事だなぁ~と思うね(*^_^*)。
Posted by 桜ばぁば at 2012年02月02日 23:16
☆桜ばぁばさん♪


ホントお久しぶりです。(*^o^*)

毎回覗きだけでも大歓迎ですよ.....(笑)。

コメントありがとうございます!

自分も記事のなかの小学生の子、すごく素直ですごいなぁって感動しました。

この子の将来は、明るいですね!

ホント『言葉』は、使いようによっては、良くも悪くも力を発揮しますからね。

一番怖いのは、無意識にしゃべった相手をけなす言葉ですね。

悪気がないというのがこわいです。



人をまずはほめなくちゃですね。
Posted by ひでぼ~Z at 2012年02月03日 11:13