てぃーだブログ › ひでぼ~Z › カラダのくすり箱 › ひでぼ~Zのつぶやき › 病人にとって“薬”は杖のようなもの。

2023年09月07日

病人にとって“薬”は杖のようなもの。

病人を経験して、

そのために必要な病院などから出してもらうお薬は、その方にとって“杖”のようなもの。

その“杖”によって、なんとか立ってられる。

なんとか過ごしていける。

そういう必要なものであることは確か。

そして、私たちのような相談薬店などの考えは、

その“杖”に頼らないといけない状況から少しでも、自力で動けるようになるための“食”や“運動(リハビリ)”、“休養”という治るリズムを取り戻すためのサポートだと考えています。

例えば、痛みを止めるのでなく、痛みが発生する原因の筋肉、腱、関節、神経などの回復に必要な薬草だったり、栄養だったりの選択のサポート。  

つまり、“杖”でなく、その歩くべき脚そのものの機能回復。

それが、内臓だったり…

“杖”であるお薬の効き目をしっかりとサポートして、よくなっていっていつか“杖”なしで動けるようにというサポート。

それが100%でなくても、できるだけ回復へと導いてくれるように。

“杖”だけに頼っていても、その“杖”の使い方が上手くなるだけで、実際の動くための機能回復ではない時も。

例えば、サポーターやコルセットなども。

内服の痛み止めも、むやみに痛みを止めたいからと飲み続けてたら、それ以上にカラダに負担をかけて悪化の原因になることも。

必要なお薬は最小限に、

治るために必要なものは、カラダの欲するもの。

食品(エネルギーであるカロリーの他、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、必須脂肪酸など)、リハビリ(歩く、持ち上げる、固まった箇所を伸ばしてほぐす…など)、休養(しっかりと回復のための安静できる時間)そんな時に、お薬はお薬でも薬草などの食材に近い漢方などを使うことで機能回復に役立つ。

だから、

必要最小限の治療のお薬とほんとうにカラダのためになるお薬や食事(健康食品)、リハビリ、安静へのアドバイスが

元気に治っていくためには必要…

そう考えています。


そうやって、

自分自身も


治るために奮闘中!


(ひでぼ〜Z)

病人にとって“薬”は杖のようなもの。


タグ :薬屋の考え

同じカテゴリー(カラダのくすり箱)の記事
呼吸…
呼吸…(2024-02-29 11:54)


※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。