2012年04月28日

氣?


氣…

気 とも 書くけれど、

この“氣”のほうがなんとなく“らしさ”がある。

そして、“氣”ってまず、何なんだろう?

東洋医学を学んでいくと、必ずこの“氣”という言葉にであう。

エネルギーってことなのか?

幼いころ、いつも疑問を感じていた。

「人はなんで動けるんだろう?」「なんで生きていられるんだろう」「動物は?植物は?」なんてことをずーっと考えていたりした。

だからといって答えが見つかるはずもなく…(-.-;)


氣…

命…


エネルギー…


物である人は、命というエネルギーによって動き、生きていられる。


動くことに“思念”が重なり、目的によってそのエネルギーを使いこなしている。

昔、同じように疑問をもった古代人は、そのエネルギーを“氣”と名付けて、氣 血 水 と物質を分類して、答えを得ようとした。

氣 は、時に

“正”にも“邪”にもなり、

それにより、病気 という言葉が生まれ、

正しい生活

正しい食事

正しい考え

それらが


正しい“氣”を作ると考えた。


氣 は

血や水を全身にめぐらし、

臓器や筋肉を正常に保ち育む。

ドクドクと心臓から送り出された血液によって全身に栄養を送り届ける

そしてその栄養や酸素によって細胞はさらにエネルギーを作り出す。

60兆個の細胞がいっせいに作り出すエネルギーによって“元氣”を得る。


氣は心の持ちようによってもその力の増減は影響を受ける。


まさに「病は気から」ということだろう


「氣」


心をいつもしっかりもつこと。

生きる!という意志が「氣」を高め


命を作り出す


最近、漢方薬や自然療法を通してそう思えるようになってきた。




(ひでぼ〜Z)


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Posted by ひでぼ〜Z at 15:38 │ひでぼ~Zのつぶやき