2012年04月06日
痛いから鎮痛薬?
うちでは、自分が薬剤師なので第一類医薬品など扱うことはできますが、実際のところ今テレビでCMなどで有名な「医療用成分」の鎮痛剤をあえて置いていません。
一時期置いていたのですが、
「なんかこの使い方は違うな!」って感じてのことです。
特に多いのが女性…。
他の鎮痛剤もそうですが、男性と比較しても女性が鎮痛剤を服用する回数は圧倒的に多いのではないでしょうか?
漢方を勉強していくと中国で医者をして日本では中医師として漢方を扱う中国の方に聞いた話ですが、
「中国では、生理痛というのが日本のように多くない!」とのことでした。
逆に日本の女性が簡単に鎮痛剤を使うのを見てびっくりしたそうです。
今、婦人病というのが低年齢化してきているそうです。
生理痛が当たり前?
頭痛が当たり前?
痛み止めでおさまればいい?
確かに苦しい痛みは止めた方がいいでしょう。
でもその後はどうなのでしょうか?
痛みには、当たり前でなく、ちゃんとした原因があると思います。
隠れた原因をほっておくことで後々に大変なことも。
中には、痛くなる前から予防のつもりで服用されてる方も。
普段痛み止めなど飲まない男性方は、痛み止めで止まった後にぶり返した時に、気になって専門医のところにいかれる方はけっこういます。
でも、痛み止めを飲み慣れた女性の方々は、痛み止めだけでずーっとやり過ごすことも少なくありません。
頭痛に隠された、こわい脳血流障害…
生理痛…もしかしたら婦人病の何か?
よく効く痛み止めが出てくるといつもこんなことを考えてしまいます。
だからこそ、一度漢方療法など試してみたらいかがでしょうか?
すぐ効くのでなく、中からきちんと立て直す効き目もあるのです。
もし、気になりましたらお気軽にご相談くださいませ。
お待ちしております。
(ひでぼ〜Z)
※城間薬房(城間通り野草弁当さん近く)
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Posted by ひでぼ〜Z at 14:00
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