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2012年01月31日

血の流れ


人は、食事を取り、動くことで代謝して、体中に食べ物から得られた栄養を送ります。

髪の毛よりも細い血管から太い血管が体中に先々まで張り巡らされています。(微小循環からぶっとい大動脈まで一本につなげると約十万キロメートルで地球2周半もするそうです。)

そんな長い血管の中には、赤い血液が流れていて、食べ物から得られた栄養と酸素が先々の細胞まで送り続けられています。

多少栄養は、取りすぎない程度がいいのですが、酸素は、無くてはならないもの。

酸素が細胞に届けられて初めてエネルギーが得られるといってもいいでしょう。

しかし、十万キロメートルも長い血管の中を、この酸素が行き渡るためには、弾力性豊かな健康な赤血球が必要です。

血液は、赤い液体に見えますが、その中身は、赤血球や白血球、リンパ球、血小板などの固形成分が含まれています。

赤血球は、その大切な酸素を運ぶ柔らかいゴムボートのようなもの。

但し、常に流れていて、サラサラな水流のような状況なら赤血球は、ひとつひとつに酸素を効率よく運べるのですが、運動不足、高脂血状態、急激な発汗による脱水状態、など様々な悪影響により、血液全体の水分量が少なくなり、赤血球などが多数団子状にくっつきあい、酸素運搬の効率が悪くなります。

ひとつひとつバラバラな状態ならば細い微小循環を柔らかな特性を生かしてすり抜けていけますが、団子状になった赤血球は、弾力性をただでさえ酸素運搬の効率が悪い赤血球は、細い微小循環をすり抜けられずにいるために先々の細胞への酸素供給が滞ってしまいます。

つまり、先々の細胞は、窒息してしまうのです。

それがカラダの部位により、痛みやしびれ、また慢性化すると高血圧や脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こす結果につながちてしまいます。

一口に血行不良とか血行障害とかでは、片づけられない深刻な問題をふくんでいるのです。


最近、CMや番組などでもそういったことをたくさん取り上げるようになった現代病ともいえるでしょう。


様々な原因の血液循環不良症状…

その体質改善は、様々なやり方があります。

お気軽にご相談くださいませ。


(ひでぼ〜Z)


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Posted by ひでぼ〜Z at 14:34 │ひでぼ~Zのつぶやき