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2011年09月07日

自然治癒力とは、



細胞そのものが持つ、回復力のこと。


いゃ、こうも考えられる。

…細胞そのもの、というよりも60兆個あるといわれている細胞で成り立つ生体組織が連合して回復力を発揮すること。

全身を構成する細胞一個一個が連携しあい、傷ついた組織細胞の新陳代謝を促し正常細胞へと回復させること。

そのために必要な栄養…または、それらを巡らす血液血管の働きを患部へ集中させなければならない。

だから、自然治癒力を最大限に発揮させるためには、“安静”というキーワードやリハビリなどの“養生”が重要になってくる。


本来、お薬といるのは、特に漢方薬などの東洋医学以外の西洋医学のお薬の働きは、

あくまでも症状の“抑え”が目的であり、“治す”ためでない…と思っている。
漢方薬も
“標治”という、症状を改善する目的の使い方と

“本治”という、根本原因の改善を目的の使い方とで意味合いが変わってくる。

自然治癒力の発揮するため…“治す(治る)”ためには、確かに抑えるためのお薬によって、カラダへの負担を軽くし、安静(休養)によって、養われる「体力」回復をはかり、自然治癒力による回復を待っているのであります。

よく
「○○病に効く漢方ありますか?」

と聞かれますが、

○○病もその人その人で違った根本原因があるので、

「○○病とひとくちにいってもいろいろな種類の漢方薬があります。」と答えている。


また、風邪症状も急性、亜急性、亜慢性、慢性期とその進行具合が変わってくる。

だから、

「咳」症状なども止める時期と、止めるよりも粘膜再生を重要視する時期とでお薬も変わってくる。


たんが出しづらい咳に変わってきたら、従来の咳止めと言われるお薬はあまり効果を発揮しづらくなる。


滋養的な漢方や肺だけじゃなく、心臓の負担も考慮にいれた考えにかえなくちゃならない。

だから、長引いた咳症状の訴えには、咳止めだけは、自分は、あまりすすめない。

または、「風邪は万病のもと」といわれるように、実は風邪と思っていたけども、全く違う重い病が隠されている場合ももあるから、専門の医療機関の受診をすすめている。


ほとんどは、軽く考えて止めりゃ治るとたかをくくっている方が多いのが現状です。


自然治癒力は、お薬を上手に使ってこそ発揮できるものだと、薬屋は考えているのです。


自然治癒力を発揮しやすくするために
クロレラエキスやスクアレン、牡蠣エキスなどをおすすめしているのです。


(ひでぼ〜Z)


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