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2011年07月25日

成るようにしか成らん



物事には、

道理というのでしょうか?

あることが結果となって現れるためには、必ずこうなってこうなるからこれくらいで結果が現れるというような手順?順番みたいなのがあります。

転んでできた傷が治るためには、まずかさぶたができて、その中で傷が修復されるために白血球がばい菌やっつけたりと…一通り傷が治るまえのあのむずがゆさは、そんなことがかさぶたの下では、起きているからなんですね。(だから、かさぶた剥がしちゃだめよ!って言われたんですね!)

今、売られている“かさぶた”の代わりになるバンドエイドなんかは、そんな自然治癒の方法を見直してかんがえられたもの。

だからといって、早く治るのでなく、“きれいにしっかり”治るためのもの。

漢方薬にしたって、他の治療薬にしたって、同じようなもの。

飲んだから、数分後に治るなんて事はまずない。
もちろん、明日治るなんてこともまずない。


痛み止めなどは、確かに痛みに効くんだけど、“治った”わけじゃない。
そう、痛み止めや風邪薬(咳止めなども)などは、治すのでなく、抑えるためのもの。

痛みを鎮め、熱を抑え、咳を鎮め、鼻水を抑え、だるさを軽減して…

そんな症状による体力消耗を軽減するためのもの。

じゃ、なんで治るのか?

それは、それら抑えのお薬で症状が軽減されていて、体力が残っている間に自己治癒力(免疫力や自然治癒能力)などが発揮しやすくして、自らの力で治っている。

だから、

“安静”というのが重要になってくる。

だから、なかなか治らないという方は、“抑え抑えのお薬”ばかり飲んで、肝心の“休養や安静”を忘れていたり…。

本来、病気は、自らが知らず知らずのうちに“治している”もの。


無理をしたりして、その陰なる力を無視して、薬に頼るから、長引いてしまう。


また、そんな元々の自己治癒力も生活習慣のあり方、食生活のあり方に左右されやすい。


長引く風邪に、病院に行ったら、とんでもない病名を告げられたり…。


だからこそ、日頃からの自己治癒力向上!が大切!

自分が薬屋なのに、

クロレラやスクアレン、牡蠣エキスや自然治癒力向上食品…そして漢方などをすすめるには、そんな理由があります。

だからこそ、

“時間”は、かかります。
なぜなら、“抑え”じゃなく、“立て直し”だから。


まず、なぜそのような状況に追い込まれたのかを自らが知ること。


それからが本当の治療が始まるのです。


(ひでぼ〜Z)

※風邪薬一つとっても、体質は、もちろん、症状や“季節”でも処方は変わります。


冬の寒さによく使う
葛根湯

夏の暑さや湿度からの体調不良からくる風邪に
勝湿顆粒(かっこうしょうき散)

などのように季節によって変わることも。



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Posted by ひでぼ〜Z at 14:29 │ひでぼ~Zのつぶやき