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2011年07月19日

感情移入…




お昼のドラマを見ていた。

普通この時間のドラマは、どこかドロドロとしていてあまり見たくないものが多かった。


最近から始まったドラマは、どちらかというと、社会問題を取り上げた“お昼の金八先生”みたいな感じ。

パート#JIS2D36# かな?


タンポポ農場を営む北山という男は、かつて通り魔に愛する妻と子を殺されたという過去があった。

そして、その通り魔というのが、未成年の少年だった…。


裁判でもちろん死刑相当を訴えたが、その少年は、結局自殺してしまう。


憎しみをぶつけるものがなくなった北山は、ただぼーっとするしかない生活に陥り、ついには、仕事も何もかも失ってしまう。(たしか、前回のパート1では、そうだったような。)

ある日、偶然にある農家の方と出会い…野菜などを育てるという素晴らしさに気づき…あんな子を育てたくないということに目覚め、そんな罪をおかした子たちを引き取り、社会更正のためにタンポポ農場を開く。



確かに、罪を犯したことはいけないこと。


ただ、ある場面では、


その罪を犯した子たちに向かって罵声を浴びせる“普通の子”がいた。


その時の俳優たちの演技が良かったからなのか…一瞬、


一般市民のもつ、正義のなのもとの脅威と怯えるかって罪を犯した子の構図が目に焼き付いた。

演出なんだと思うが、



正義、悪…相対するものの本当の意味を考えさせられた。



時にマスコミが、そういった構図をわざと作り出すようなことがある。


いかに真実を見分けきれるか…


いろんな意味で、考えさせられた。



(ひでぼ〜Z)



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