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2010年08月30日

食べること…命をいただくこと。










たまたま見た、“まーさん堂”。

夏休みスペシャルで、子どもたちが食材を集めて、道筆シェフが料理をしてみんなで食べるという設定。

野菜をふんだんに使ったピザなどを食べて喜んでいたが、

ある食材を調達することになり、その食材を通して、食べることが生きること。命をいただくことということを知る。

その食材とは、

“鶏(ニワトリ)”。

鶏を調達するときに、
「温かい」「重い」という感想を子どもたちが言ったあと…

シェフは、「では、私が“料理”します。」と言った。

そこで、子どもたちは、重要な意味を知る。

シェフは、子どもたちに、あえて鶏を“しめる“”模様を見せながら、人は、食べて生きている。命をいただいて生きているということを訴える。
今は、なんでも手に入り、なんでも好きなものが食べられる時代。

そこで子どもたちに知ってほしかった。

食を通して“命”の大切さを。

そして“命”は、なにも鶏だけでない。
お野菜にも果物にも“命”があるんだということ。

食べ物を粗末にしちゃいけないということは、命を粗末にしちゃいけないということ。

子どもたちは、それを涙ながらに理解し、

出来上がった理解をおいしく大切にいただいていた。


なんだか、

考えさせられる今日の“まーさん堂”でした。






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