2010年08月25日
ありがとうございます!師匠!

旧盆だったからというわけじゃありません。
ただなんとなく思い出しちゃいました。
自分が大学を卒業して、通常調剤薬局や病院に勤めるのが一般的だったのに、
“お薬屋さん”にこだわるキッカケを作ったのが、“師匠”でした。
もちろん、調剤薬局にもしばらく勤めた経験もあります。
確かに、調剤の方が利益はあるでしょう。
それでも、
“お薬屋さん”、“漢方薬屋さん”としての魅力を教えてくれたのは、“師匠”に出会ってからでした。
不思議なんですが、“師匠の薬屋”に勤めることができたのも“運命的”なものでした。
それがなかったら、どこか病院に勤める予定でした。
面接の日、
会ってすぐに
「明日からよろしく!」って、言ってくれました。
もちろん、“師匠独特の漢方流派の鑑定法”や背骨の歪みを矯正する方法など、いろんなことを教えてくれながらなので、給料は、二の次でした。
お店に来ると、掃除やら商品の陳列や種類を覚えるのから基礎の基礎からでした。
それでも、
時間があったら、漢方の勉強や整体の勉強を教わりました。
それらが今の自分の基礎になっています。
ただ、
残念なことに、勤めて数年して師匠は亡くなってしまいました。
師匠を知っている方々は、こう言いました。
「残念だったね。勉強途中で…」
でも、すっごく親身に教えてくれたのを、自分は知っています。
ずっと、心に残っています。あの頃を…。
あともうすぐ、
その師匠の年に重なります。
そして、越していくでしょう。
でも、師匠から教えていただいたことは、
ずっと、心の奥底にあります。
頑固な自分の、根っこに繋がってます。
きっと今年も、来てくれたんでしょう。
でも、
きっとダメ出しばかりなんだろうなぁ。
もっとがんばらなくっちゃです。
あの日、最後(最期)に話した言葉は忘れません。
ただ自分は、お礼を言えなかったのが心のこりなだけです。
あの言葉、約束はきっと守りますね。
(ひでぼ〜Z)
Posted by ひでぼ〜Z at 20:51
│ひでぼ~Zのつぶやき
この記事へのコメント
僕もこの仕事について多くのことを教えていただいた師匠がいます。新任早々担任をした時の学年主任と今の学校に転勤してきて一緒に仕事をした実習教諭の先生です。
一年後その先生は定年になられましたが、今の僕があるのはその先生のおかげです。
しかし、その先生も2年前になくなられました。
一年後その先生は定年になられましたが、今の僕があるのはその先生のおかげです。
しかし、その先生も2年前になくなられました。
Posted by あぐり at 2010年08月25日 22:08
☆あぐりさん♪
師匠と呼べる人に出会えたこと…
ホント幸せなことなのかも知れませんね。
恩師、
そして、
師匠…
人生の師に
感謝です。
師匠と呼べる人に出会えたこと…
ホント幸せなことなのかも知れませんね。
恩師、
そして、
師匠…
人生の師に
感謝です。
Posted by ひでぼ~Z at 2010年08月26日 01:20