2009年12月09日
ひでぼ~の薬屋さんと漢方相談
うちの店の業務形態は、“相談薬店(薬局)”と言うものになります。
相談によって…、
今風に言うと、カウンセリングによって、お客様の悩みの種(原因)となっているものを改善するために必要な情報をアドバイスすること。
情報とは、養生法として、生活習慣改善の方法となります。その中には、食事のリズムや内容、そして運動や睡眠の適正化、そしてそれらをサポートする“漢方薬”や“自然薬(健康食品なども含む)”。
よく電話で、「漢方薬を調合してくれるんでしょうか?」って言われる方々が多くいらっしゃいます。昔ながらに薬草を計って調合する。実際は、“エキス剤”として粉になって、すでに調合された漢方薬をカウンセリングの内容によって、お選びするというのが普通です。
漢方薬は、調合よりも処方選別が重要だと思います。
人それぞれ、つまり個人差というのがあるので、風邪薬一つとってもその処方選別は、多様になります。
葛根湯、小青竜湯、柴胡桂枝湯、銀ぎょう散、小柴胡湯…風邪薬一つとっても、症状やその進行具合によって変化します。
体質改善などもそうです。
最近の現代病は、古来から受け継がれた漢方薬の処方でもかなりその選別は複雑化しています。
ですから、私の薬屋では、漢方薬だけにたよらず自然薬や健康食品などの併用ならびその健康食品の特徴を生かした体質改善法をおすすめしております。
うちの店に来て、漢方薬を売らずに健康食品を売ったと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、総合的治療法の一環で行ってると思ってくださると幸いです。
そう、
現代病の原因の多くは、「飲食不節」という生活習慣からきているのですから…。
(ひでぼ~Z)
Posted by ひでぼ〜Z at 16:39
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