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2009年11月18日

ぬちぐすい…(カラダにいいこと、くすりみたいにいい…命の薬)




沖縄では、カラダに(または精神的にも)いいことを、

“ぬちぐすい(命の薬)”といったりします。

昔々、まだまだ医療機関などが、本土ほど普及していない時には、民間療法などによって、健康を守っていました。薬草やブーブー(シャ血)などが今でも継承されています。
昔の方にとって、“薬”は、魔法の薬でもあったかもしれません。
そんなことから、カラダ(または、心)にとっていいことを総称して“ぬちぐすい(命の薬)”などと読んだのかもしれませんね。

ですから、カラオケやゴルフなどのストレス発散、おいしいご馳走(本当にカラダにとって、美味しくもあり、いいものでもある)、なかには、いい話なども…。

効能効果というとってつけたものでなく、

「あなたのことを思って、作った(やった)もの(こと)」

思いやりが詰まったものが、“命の薬(ぬちぐすい)”なのかもしれません。

懐かしい故郷の風景を描いた、絵画や写真なども…。また昔ながらの思い出の歌や言葉なども…。
そういうのも含めて、

“命の薬(ぬちぐすい)”といえるかもしれません。


毎朝の家族の会話、何気ない近所つきあい…。

小さな“ぬちぐすい”は、気がつかないうちにいただいてるかもしれませんね。





(ひでぼ〜Z)

※反対に人を皮肉ったりけなしたり、また世評を悪く言ったりすることを、“毒舌”というのもわかる気がしますね。


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Posted by ひでぼ〜Z at 12:10 │ひでぼ~のつぶやき