2009年07月31日
昔と今…
前々回の記事で、
清涼飲料水の“お徳用”について投稿いたしました。(ん十年前は、ホームサイズって、言っていたのが500mlくらい…)しかし…お徳用を小学生がひとりで…(-.-;)
最近、漢方相談などで話が出てくるのが…
“お茶”についてです。
何らかの話の流れで、“お茶”の話になるんですが、自分が幼い頃は、食卓に大きな急須におばあちゃんが“お茶”を入れておいてありました。もちろん、冷めます。ですから普段は、“ぬるめ”なお茶が普通でした。
その頃、のどが渇いて、その急須のお茶を飲もうとしたら、うちのオバァは、『子どもには強いから薄めて飲みなさい』と言われたことを思い出した。
“強い”って…?
オバァが言うには、“お茶(緑茶とかさんぴん茶)”は、“目覚まし”だから、子どもが飲んだら夜中、寝つけなくて大変だからね。また“お茶(緑茶、さんぴん茶)”は、便秘することがあるから子どもには強いんだよ!って教えてもらっていた。
薬学の大学に入った時には、お茶には、カフェインという目覚ましの成分とタンニンという渋みで便を堅くする成分があって、そのせいで“便秘や不眠”などの症状がでる…ということを学んだときに、オバァたちって、スゴい!って、思いました。
生活の中から、親から子へ、孫へとこういったことを教え伝えていったんだろうね…。
でも、最近このことを忘れてしまった方々もいるのも事実。
生活…特に食生活などで昔から伝えついできたことが、最近忘れられている気がしてならないのですね。
お母さん、お父さん、いやおばあちゃん、おじいちゃん!子どもたちに昔、親から学んだことを伝えてますか?
大切なこと伝えてますか?
伝えていかなくちゃね。
(ひでぼ〜ず)
Posted by ひでぼ〜Z at 11:40
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