2009年06月23日
平和は、望むものでなくつくるものなのかも…
「慰霊の日」…
昨日もそうだが、「慰霊の日」の特集で、沖縄での集団自決のことや、基地問題のことなどをやっていた。
その時、集団自決の当事者は、その家族、親類だったという…。
“洗脳”によって、捕虜になるより、“自決”を選択せざるおえない状況に追いやられていった…。
米軍が上陸するに当たりある離島では、一夜にして三百人(テレビでそういっていたようだが・・・)あまりの方々が“自らの死”を選択した。
この事実は、消すことのできない事実。
平和を望むというより、平和をつくる努力。
教育やこういった事実を知らせることがとても重要なこと。
リアリティ…
今の子供たちには、真実であればあるほどリアリティに欠ける傾向がある。
でもとにかく真実を伝えるということ。
そして、平和は、何も“戦争”だけではない。
命を守る。
命の尊さを知ること。
普段の生活において、“思いやり”を教えること…。
それが大切なんだと思う。
ちょっとした時にぶつかったひょうしに、睨みつける子供に出会った。
謝ろうとしたら、プイッと振りかえって行ってしまった。
謝る余地さえなかった。
最近、双方にそういう余裕がなくなっている。
そんなことも親子で考えてほしい…。
こじれた小さい傷が大きな争いを作らないようにすること。
それが「平和をつくる」方法につながるんだと思う。
「思いやり」「心遣い」「やさしさ」…
一つ一つの小さな平和をつくっていきましょう。
(ひでぼ〜ず)
Posted by ひでぼ〜Z at 17:09
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