ひでぼ～Z

火曜日は、

亡くなった親友の七日にあたりました。（もう五回目にあたります。）

いまだに、どこかにいるんじゃないかと思う自分がいます。

沖縄では、七日ごとの法要の時に供物を差し上げて行う習わしがあるのですが…向こうの家族の都合などもあり、内々だけですましたいということで、行くことができない状況です。（前にも書きましたが家族間が疎遠な関係でした。）

自分なりにできるだけのことは、してあげたいと思うので、お茶やお菓子とお線香の代わりに好きだったタバコを一本親友にあげてます。

１日１日…

今までの感謝を祈ってます。（ホントに感謝してもしきれません。）




昨夜は、あいつの後輩の居酒屋さんに顔を出して、いろいろ語りました。

口は、あまりよくない奴だったので、よく後輩を困らせてました。でもそれは、後輩思いの愛情がにじみ出ていました。


亡くなる少し前に、
「後輩の店に行くけど行かないか？」と誘いがあっていきました。


「大将（後輩）の前の席、あけとけよ！」って、あらかじめ電話していきました。

そして、大将をつとめる後輩の真ん前に腰掛けて、いつもよりも多く、楽しく長く話をしていたのを思い出します。

昨夜、

その後輩は、

「もしかして、先輩は、なにか予感がして、わざわざ会いに来てくれたのかな？」って言ってました。

自分は、

「多分そうだと思うよ。しきりに気にしていたからね。お前のことを…。」

昔、お互いやんちゃだった頃を知る先輩後輩同士…

だからこそ、気にかけていたんだろう。

そういったなか、そばで笑いながらいっしょに飲んでいる気がしました。

ついつい話し込んでしまって、閉店時間を大幅に過ぎていました。



今日も、お茶とお昼を

親友にあげてます。



「心配しなくてもいいぞ。みんながんばってるからな。俺もがんばるからな。」



線香がわりにつけたタバコの煙がすーっと上にのびていく気がしました。



いつか思い出にかわる日まで・・・



そういえば、夢に親友が出てきたような気がします。

いつもと変わらないニコニコ顔で…



ありがとう…






（ひでぼ～）