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2009年04月17日
親友の死
さっき、あいつの“寝顔”を見てきた。
考えてみると、あいつには、いつも迷惑ばかりかけていたような気がする。
暇なときにはあちらこちらに行った。
そして恋愛、失恋、仕事、人間関係…などあいつにだけは、気兼ねなく話すことができた。
あんまり他人には、
話さないことなど、お互い言い合える仲だった。
実は、他の友人にはあまり知られてないことなんだけど、あいつは、片方の耳が聴こえていなかった。
だからだろうか、自分に気遣って、居酒屋のカウンターなどでは、いつも聞こえる側に座らしてもらえた。
小さい頃は、その耳の不自由なせいで誤解をうけたりしたらしい。
たとえ数名でいっても「ひでぼ〜は、ココ!」と聞こえやすい隣の席に指をさした。
体格も似たようなので、よく兄弟?と言われた。
あいつは、車の免許を持っていなかったので、自分が運転してドライブに連れていったりした。
するといつもと車の場合、座る位置が違うから身をこちらに傾けて座っていたのを思い出す。
それほど、気を遣ってくれていた。
いつだったか失恋などで落ち込んだ自分を気遣ってあちらこちらに連れて行き、「ひでぼ〜の気が晴れるまでつきあってやる」と言ってくれた。
いい奴だった。いい呑み友達だった。いい話し相手だった。最高の友人だった。
あいつは、最近は独り暮らしだった。いつも散らかりすぎてると、なかなか他人を家にいれなかった。だから誰も家にも行かなかった。
でもあの日だけは、かなり体調が悪そうで、しかもいつもの携帯にもでない。いつもと違う胸騒ぎがする日。怒られてもいいつもりで家に行き、中に入った。
見て、すぐに異変に気づき心臓マッサージをして救急車を待った。
その時いっしょに行ったタクシーの運転手もいっしょに病院まで行ってくれた。
だけど…
だけど…
あいつは、行ってしまった。
考えてみると、あいつには、いつも迷惑ばかりかけていたような気がする。
暇なときにはあちらこちらに行った。
そして恋愛、失恋、仕事、人間関係…などあいつにだけは、気兼ねなく話すことができた。
あんまり他人には、
話さないことなど、お互い言い合える仲だった。
実は、他の友人にはあまり知られてないことなんだけど、あいつは、片方の耳が聴こえていなかった。
だからだろうか、自分に気遣って、居酒屋のカウンターなどでは、いつも聞こえる側に座らしてもらえた。
小さい頃は、その耳の不自由なせいで誤解をうけたりしたらしい。
たとえ数名でいっても「ひでぼ〜は、ココ!」と聞こえやすい隣の席に指をさした。
体格も似たようなので、よく兄弟?と言われた。
あいつは、車の免許を持っていなかったので、自分が運転してドライブに連れていったりした。
するといつもと車の場合、座る位置が違うから身をこちらに傾けて座っていたのを思い出す。
それほど、気を遣ってくれていた。
いつだったか失恋などで落ち込んだ自分を気遣ってあちらこちらに連れて行き、「ひでぼ〜の気が晴れるまでつきあってやる」と言ってくれた。
いい奴だった。いい呑み友達だった。いい話し相手だった。最高の友人だった。
あいつは、最近は独り暮らしだった。いつも散らかりすぎてると、なかなか他人を家にいれなかった。だから誰も家にも行かなかった。
でもあの日だけは、かなり体調が悪そうで、しかもいつもの携帯にもでない。いつもと違う胸騒ぎがする日。怒られてもいいつもりで家に行き、中に入った。
見て、すぐに異変に気づき心臓マッサージをして救急車を待った。
その時いっしょに行ったタクシーの運転手もいっしょに病院まで行ってくれた。
だけど…
だけど…
あいつは、行ってしまった。
Posted by ひでぼ〜Z at 17:36