2012年01月20日
おはようございます。少し寒い金曜日

昨日までは、2〜3日は、温かかったんですが…今朝は、また少し風が冷たくなってきました。
空もまた曇り空へと変わり、今月の日照時間は、かなり少ないというのが誰でもわかることでしょう。
人の気持ちも、カラダも、こういった天気の影響をかなり受けます。
特に、持病で悩んでいる方は、晴れたり崩れたりのたびに体調もよくなったり、悪くなったり…。
気温、気圧、湿度、空の明るさ…
人は、健康な場合は、これらをいち早く察知して、無意識にコントロールして何事もなく暮らしています。
体調不良の方は、このコントロールがいち早くできない…または、コントロールのたびに多大なエネルギー消耗を引き起こす。
だからといって、避けてばかりは、改善されません。
体調を良い方向へと治療を進めながら、“リハビリ”のつもりで、環境変化に“ナレさせる”必要があります。
昔の乾布摩擦などが良い例です。
病からの克服は、
そういった環境変化に耐えるカラダになってこそ、達成と言えるでしょう。
勉強会でのお客様からの質問で、
「体質改善って、いつまでのことを言うの?」とありました。
人のカラダの細胞が生まれ変わるのには、その部位によって変わります。
数時間で生まれ変わるところもあれば、数ヶ月…骨に至っては、数年…。
それでも、一年もたつと、人の体は、かなり生まれ変わっています。
一年前の自分(貴方)と一年後の自分(貴方)とは、ある意味、ほぼ違う人になっていることになります。
その一年間“体質改善”を続けたならば、その一年後のカラダの細胞は、目標の細胞へと変わってることでしょう。
先々の弱った細胞を正常に新陳代謝させて強い細胞へと生まれ変わらせる。
それが、体質改善といえるでしょう。
病のほとんどは、なんらかの“理由”があります。
実は、すべて“生活習慣病”と考えてよいかもしれません。
“病”の克服…。
それは、生活の歪みを正し、カラダのリズムを正常化し、心をしっかりと強くすることかもしれませんね。
その体質改善に、薬剤師としてどうアドバイスしていけるか…
日々勉強です。
(ひでぼ〜Z)
Posted by ひでぼ〜Z at 11:01
│1日の始まり・・・