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2009年11月10日

心の成長…



人は、生まれてから
外気にさらされて、居心地のよかったおなかの中との違いに戸惑います。
そして、大好きなお母さんの気を引くために泣いたり、微笑んだり、赤ちゃんなりのアピールをします。
その時の受け答えから母と子は、絆を強めていくのだと思います。
他の動物と違い、生まれてからすぐに立って歩くこともお乳に這っていくこともできません。
でもそのために赤ちゃんは赤ちゃんなりの表現(泣く、笑う)で母を引き寄せ、育ててもらうのです。
そこで赤ちゃんは、コミュニケーションを自分で築き上げていくんでしょう。
そして、成長して行くに従い、今度は、さらに外への興味がわいていき、様々な“他人”に出会っていきます。
そして、思春期の頃から、自らの独立心が芽生えていきます。
そんな不安定な葛藤の時期を乗り越えることで“脳”は、一個人として“一人前”になる工夫を覚えていくのだと思います。
そんな時に、うまく対処できずに、ただ葛藤だけで終わったり、自分を押し殺したりすると、“脳”は、中途半端な状態になるのでしょう。

とにかく、乗り越えることが、“ワンステップ”なんです。

何かの原因でひきこもりになったとき…

“ワンステップ”のタイミングが、その状況から脱する重要なカギになります。

ある少年が十年くらいひきこもりになったとき…
その少年は、周りと“十年くらい”の時差が生じています。

つまり「時が止まってしまっている」のです。

そして、“部屋”という母胎に戻っていってしまうのでしょう。

もう一度、生まれ直す。
少年にとっては、そういうことしか解決できなくなっているんだと思います。

時間という容赦ない流れを受け止める勇気…

きっと“ワンステップ”が一番の薬になるんでしょう。

だからこそ、そんなことにならないように、どんどんいろんな経験を積みましょう。積ませましょう。

料理、選択、後片付け…
学校でのあまり興味のない授業でも…

運動が苦手で体育が嫌いでも、
好き嫌いが多くて給食が憂鬱でも、
例え、嫌いな、苦手な奴がいても、

いつか“時間”が“卒業”という形で答えをだしてくれるから…

そう、我慢できる心を作ること、そして物事から逃げずに解決して乗り越えることができれば…

ひきこもりなどにならない強い心を作ってくれるでしょう。

そして、心の成長は、
何も取り戻せないのでなく…
いつからでも始めることができるのです。

いや、きっとできるはずなのです。



だからこそ、

内から外へ


目を向けましょう。
耳を傾けましょう。








(ひでぼ〜Z)


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Posted by ひでぼ〜Z at 11:59 │ひでぼ~のつぶやき
この記事へのコメント
ひでぼ~zさん こんにちは!

昨日、娘を2回叱りました。
夜中、泣いているし
嫌われてしまったパパです。

うちに帰って、どんな風に接しようかな~?

私も親として成長します。
Posted by キッズのマッシー!!キッズのマッシー!! at 2009年11月10日 13:08
☆キッズのマッシー!!さん♪

こんにちは!

娘ちゃん、そうやって、やっていいことと悪いことの区別がついて行くと思いますよ!
嫌われてなんかいないですよ!

がんばってください。

パパさん(-^〇^-)
Posted by ひでぼ~Z at 2009年11月10日 14:04