2009年10月28日
贅沢な世の中…だね

ここ、日本(沖縄)では、不景気といっても食べ物に困ることって、世界的にみても非常に少ないかも。
もちろん、ニュース記事などで餓死したとかの話を聞いたこともあります。
でもほとんどは、“虐待”がらみの事件だったり…。
なんとか生きていける。
日本は、そんな贅沢な国の一つです。
世界には、米粒一粒、トウモロコシ一粒、小麦粉一掴みさえ、手に入らない国々は、まだまだあります。
水も土の色をした泥水を汲んだり、賞味期限をはるかに切れた物資の配給を我先にと群がったり…。
ある学者が言っていたけれど、
「世界中にある食べ物は、その量じたいは、かなり余るほどあるが…問題は、偏りがかなりあるということ」だと言っていた。
一握りの裕福な国々には、余るほど…いや、棄てるほど食べ物があるのに、かたやたくさんの貧しい国々のほうには、ほんの一握りの物資しか届かない。
贅沢が感謝を忘れさせ…
貧困が希望を失わせる…
そんなことは、やっぱりよくないこと。
昔、“戦争時代”にまだまだ近い僕らは、親にこう言われたっけ…
「残したら、○●国に行かすよ!」(○●国とは、その頃内戦などで大変だった国)
沖縄で育った自分等は、あの頃“戦争体験”したおじい、おばあ、とうちゃん、かあちゃんたちが周りにいっぱいいた。
だからその言葉の意味は、とても心に伝わった。
泣きながら、飯を食べた記憶があります。
だから、
一粒の米にも感謝なんです。
要は、“食べる分だけ作る(注文する)”だけなんです。
棄てない努力…
だからといって、無理やり食べてダイエットできない理由には、しちゃいけないよね(^_^;)
注意しなくちゃね。
(ひでぼ〜Z)
Posted by ひでぼ〜Z at 17:50
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