ひでぼ～Z

幼い頃、


帽子のつばをつかって、親父のサングラスを借りてウルトラマンごっこをしたりした…。

“なりきれた時代”…。誰もがウルトラマンになれた…。

想像を超えた巨人でＭ７８星雲から地球を守るためにやってきた。

地球を守るためにやってきた“彼”は、何故か、日本を中心に戦ってくれた。

子供のころ、そんな細かいことは気にならなかった。

３分間しか戦えないという“ハンデ”もまた、子供たちの心を捉えた。

最近は、ウルトラマンシリーズはやってないのだろうか…。

ピアノ線に吊られたヒーローに“夢”を託せたあの頃が、何故か最近恋しくなります。

最終回、ヒーローは、みな、宇宙に帰っていきました。

どう考えてもまだまだ平和になりきれてない地球をあとにして…。

ずーっと気になっていたこと。

今、思う…。

真の平和をこわすもつくるも、人間しだいなんだということを。

そう、ウルトラマンと怪獣は、きっと人間に身を持って、教えたかったんだろうね。



シュワッチ！






（ひでぼ〜）