2024年05月24日
人生、山あり谷ありは当たり前…
今年、還暦を迎えて…
まだ実感があるわけじゃないのですが
そんな自分もこれまで様々な人生の岐路に立たされた時があります。
人生の大半を“薬屋のおっちゃん”をしてきて…
自分自身…未来のことなど知る由もないと思ってる。
そんな自分の人生…
2021年の12月に人生最大の危機に直面しました…
その時…
自分としてはそんな実感があるわけじゃなく
そんなひどい状況ということとも知らず
すぐに良くなる!
すぐに退院してすぐ帰れる!
とホントに危機感ということを知らなかったと思います。
というか、たぶん生まれ持った“性格”なんだろう…のんびりしてる性格…
そんな自分だからか…入院して経過を診てるうちにかなり良くないという雰囲気がわかってきても…
そう、どこか開き直る…という感じでした。
そう、あの時はもしかしたら自分はある種“覚悟”を決めていたのかもしれません。
そう、そんな入院当初、ドクターの見解ではとても危険な状況だったとのこと…。
それでも自分はというと
「これはちょっと危ないかな?」
「いやいや、なんとかなるさ!」とどこか強がってるような自分でした。
たぶん三男坊ということもあり、
どこかのんびりと過ごしてきた人生…。
だからどこか他人事に感じてました。
それでも…周りの医療スタッフの様子やドクターの話などから
「これはちょっとやばいのかな?」とようやくそんな気持ちが湧いてきた感じでした…
※一時期、ホント良くない時もあったようです。
そんな中、医療スタッフの懸命な看護のケアのおかげで少しずつ回復していることが実感してきて…ようやく安堵したことを覚えています。
そんな危機的な状況であった割には、ドクターからも今の状態はこんな感じでとても良くない状況です…と告げられた時でも…それでも
「ぁあー、どうしよう…、お店の支払い…」などと、
自分の身体というよりも
仕事(薬屋)のことばかりが気になっていて…
ただでさえ寝返りさえ打てない状態の自分だったのに…
そんな自分でもの実際自分のその姿(140Kg以上まで浮腫んだ状況)に落ち込みそうになりながら…
(手がぷっくりと浮腫んで)
(足も浮腫んで動かせない状況でした)
でも、治療がとてもあってくれたのか、劇的に効果を表して短期間で浮腫に浮腫んだカラダが日に日に萎んでいった…。
(浮腫が取れてスッキリしてきたお手て)
その時に思ったんです。
一種の“開き直り”って時に必要なのかもと…。
“開き直り”…そう、これも“覚悟”の現れ。
時に
その時その時の事象に贖うことなく、
素直に受け入れる。
もし、もっと若かったら…
そんなこと考えなかったかもしれない。
入院した当時…すでに人生の半ばを当に過ぎていたからか
“受け入れる”
“自分は病人なんだ”
素直に“受け入れる”
それが一番大切だと気づきました。
そして、おかげさまでなんとか回復できた!
これからはさらに“拗れないように元の元気に”戻れるようになるためにはどうするか?
それが一番大切だと
薬屋として
自然治癒力を推奨する薬屋としてまずどうするか?
頭の中で
今現在、必要な治療(様々なカラダの数値的な状態の改善)はやはり病院での服薬指導と生活改善。
その生活改善の中に今まで培ってきた薬屋の知恵でやっていこう!
そう、それで自分の状況を“冷静に”分析して、改善のために何が必要かを考えていく…
“治そう”と短絡的に漢方や健食というのでなく、“改善のための健食のあり方”“改善のための生薬の使い方”を模索して、退院して2年半になろうとしていますが、経過は“良好”。
いつも相談時に伝えてきたことを自分自身に置き換えて実行する!
そう、ただそれだけです。
自分を信じる
自分を大切にする
自分を愛する
自分を讃えあう
自分がこれからのそういった同様のお悩みの方々の見本となれるよう
そんな心の中の芯をさらに際立たせるために
目標は、元気になる!
そのために
(薬屋のひでぼ〜Z)
Posted by ひでぼ〜Z at 13:15│Comments(0)
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