東洋医学的な考え?というより基本的考え。
こじれる?
最近、うちに来てくれるお客様のなかに…
「もうだいぶなるんだけど風邪ひいてから、咳がなかなか止まらない。」
「空咳が続く…」
などのご相談が何件があります。
咳…一口でいっても、
風邪からくる、咳やたんをともなうもの。から気管支喘息…または、心不全からくる咳まで…。
症状と原因が多少違ってくるのまで様々です。
まず、どんな治療をしてきたかを訊くようにしています。
病院は、行ってみたか?
市販のお薬は、どのようなものを使用したか?
病院では、何科を受診したか?
現在の生活の状況は、どんなものか?
よく、病院に行ったけどと言われていても、肝心の呼吸器専門を受診していなかったり…。
また市販の咳止めといっても名称こそ違え、中身は全くいっしょのものを使っていたり…。
誰々が○○が効いたよ!ということを自分にも当てはまると考えて、それらを探し回ったり…。
咳症状が長引く原因にまず、養生法が間違っていることが多いと考えています。
咳症状などの呼吸器関連は、とにかく体力を消耗します。
まずは、無理せず休むこと。実は、今の方々は、“休む”を勘違いして、仕事は休んだが、“休養”をとってないとかあります。
やはり、冷たいもののとりすぎや刺激物のとりすぎもよくありません。
養生法とは、
ゆっくり、心身を休め、温かく(間違っても無理して夏の暑いときに布団かぶって汗をかくのは、逆効果です。)して、消化の良い胃腸にやさしい食べ物をとる。
そして、医師、薬剤師やその専門の方の助言により症状にあったお薬を定められた用法用量を守り服用する。
それでもあまり改善がみられなければ何らかの違った原因…(カビやハウスダストによるアレルギーや心不全などからくる症状も考えられる)があるかもしれないので、呼吸器科などの専門に受診する。
素人考えでやったり、やみくもに見当違いの病院(専門じゃない)を人の噂だけで通ったりするのは、やめたほうがいいかも…。
(ひでぼ〜Z)
※この咳関係について、また後ほど…。
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