屋号(お店の名前)
商いをするうえで、“屋号”というのは、ある時“名前”よりも重要になってくるときがあります。
名刺を差し出しながら…
「○○会社の○○と申します。」
とか、
「○○商店の○○です。」
というように、“屋号”つまりお店や会社の名前は、仕事という生きていくのに大切なことをしっかり相手に知ってもらうための重要なもの。
うちの店は、近くで兄弟たちが同じようにお薬屋さんを営んでいますので、よく本店支店の関係と勘違いされることがあります。ですが、個々のお店は、それぞれ独立した経営のために、実際には、“まったく別の店”ということになります。
よく言われるのが、ある集まりで、何気なく「○○薬局の○○さんよ!」とうちの兄弟の店の名前で紹介されることがあります。でも自分は、「あっ!すみません。○○○です。○○薬局ではありません。」と訂正を入れたりします。
すると「どうして?一緒でしょう?」と言われるのですが、やはりそこはしっかり知ってほしいのでこだわったりします。
だって、実際は、まったく違った経営なのですから。例え兄弟でも仕事上は、“屋号”にこだわらなければすみません。
ですから、自分ら業界では、お互いを呼び合うときに“名前”でなく、“屋号”で呼び合ったりします。
兄弟同士同じ集まりに行っても、それぞれが「○○薬局の○○です。」と挨拶して、所在、所属を明確にします。
例えば、知り合いがあるスーパーの○○店に就職した時は、例え同じ系列スーパーが近くにあってもその知り合いのいる○○スーパー○○支店に行くようにしています。
その方がその知り合いのためになると思います。
“屋号”、友人のなかにも「そんな面倒くさい」と言われる方もいます。でも、やはり“屋号”は、自分の分身みたいなものなんです。
これからも、
こだわりは、続けますよ(^O^)
(ひでぼ〜Z)
これからも
城間薬房 薬剤師のひでぼ〜Zです(笑)
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