薬屋…、薬剤師…
ある友人から、
「せっかくの“薬剤師の資格”なんだから、調剤した方がいいんじゃない?その方が収入も増えるでしょう?」
って、言われました。
そうですね。確かにその方がいいかもしれません。
ただ、調剤業務を始めると、今のような“薬屋”は、できなくなるでしょう。
業態をどちらかにしないと中途半端な状態になって、かえってよくない方向へ転がってしまいます。
今は、どう呼ばれているから知りませんが、“相談薬局(薬店)”という呼び方がありました。
健康から、お薬のことから、漢方薬や体質改善など、お客様に情報提供していくといお店。
そのほとんどが“相談料(カウンセリング料)”というのを受け取らないで、漢方薬や健康食品などの収入だけ…。もちろん保険などがきくわけでもございません。(誤解なさってる方々もいらっしゃいますが…)
様々な情報過多の現在…、“セルフメディケーション”のかけ声の中、間違った方向へ進んでしまっている方々も多いみたいです。
できれば、そういった方々に正しく情報をお伝えして、漢方薬や自然薬を通して健康作りに貢献できればと考えております。
そして、必要としてくださるお客様もいらっしゃいます。
病院のお薬の正しい使い方はもちろん、本当の“セルフメディケーション”の方法を欲している方々もいらっしゃいます。
ですから、
こんな儲からない“薬屋”に固執しているのかもしれません。
不器用だけど、続けたい。
風邪薬一つ、
健康食品一つとっても、
お客様にきちんとしたものをお届けしたい。
そんな薬屋を続けていきたいですね。
(ひでぼ〜Z)
関連記事