ひでぼ〜Z

2009年04月20日 14:46

週末の土日に、以前親友とよくいっしょにいった何軒かの飲み屋などにお礼の挨拶に行ってきました。
そこで、口々に言うのは、みんな、親友がどんな状況だったのか?と気になっていることでした…。

みんな親友のことが好きでしたから…

でも、
やっぱりあの日のことを思い出すのは、つらいですね…。

だけど、きっとあの日は、親友は、自分を“呼んでくれた”と思う。
来てほしかったんだと思う。

だから今となっては、みんなに伝えてと頼まれたような気がしています…。

親友は、犬や猫を飼っていた。いつも家に近づくと飼ってる犬が激しく吠えて近づいてきた。だから訪問者もなかなか奥には入っていけませんでした。

散らかって見せたくないからと家にあげたくないと言っていた親友…。

だけどあの日、確かに犬は、吠えていたが首輪にヒモがしっかり結んであった。

もしかしたら、親友は、自分が来ても大丈夫なようにとしてあったんだと思う。


あの日、

携帯の電話に何度かけてもでない親友・・・。

不安になり、親友の家に向かいました。

そして親友の名を呼びながら中へ入っていった。

静かな家の中、気配がない・・・。

奥の部屋を覗き込んだ・・・。

そこには、部屋で仰向けになって倒れていた親友の姿があった。

その時みた親友の顔は、
“寝顔”そのものでした…。

だから寝てる?と思って声をかけたときに返事をしないので初めて異変に気づいたくらいでした。

起きてくれ!

息をしてくれ!

返事をしてくれ!

頼む!頼む!…

と気がついたら必死に親友に心臓マッサージをしていた自分がいた。
なんだか自分でもわけの分からないことを叫んでいたような…。

いっしょに来てもらっていたタクシーの運転手さんも異変に気づいてすぐに救急車を呼んでくれました。

救急隊員の方が見えるまで続けた心臓マッサージのせいか、あれから何日もたつんだけどまだ腕が痛みます。



そして、病院に搬送して処置…


だけど…。



ただ救いだったのは、その時の親友の顔が“寝ているような顔”だったことでしょうか…。

立ち直るつもりですが、もう少しかかるかもしれません。

このブログに来てくださる皆様にいいお話ができないことを心苦しく思います。